オープンAIのアルトマン最高経営責任者=2月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米西部カリフォルニア州で生成AI「チャットGPT」との対話が16歳の息子の自殺につながったとして両親が26日、開発したオープンAIに損害賠償を求め、州地裁に提訴した。米メディアが報じた。

 チャットGPTは息子とのやりとりの中で、自殺の手法で助言を与えたり、遺書の下書きを作成したりしていたという。