岐阜市民病院に入院していた女性患者の体を触ったとして、岐阜中署は28日、不同意わいせつの疑いで看護師の容疑者(23)=瑞穂市稲里=を逮捕した。容疑者は当時、女性が入院する病棟で夜勤をしており、女性は投薬治療中で抵抗できない状態だった。
逮捕容疑は7月21日午後10時15分ごろ、同病院で、入院していた県内に住む20代女性の胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い。容疑を認めている。
看護師の逮捕を受け、岐阜市は市役所で記者会見を開いて経緯を説明した。被害は7月22日までに女性患者の申告で把握したが、投薬の影響なども検討した上で同28日に署に相談した。容疑者は病院の聞き取りに対して当初は否認したため通常通り出勤させていたが、女性患者とは接触しないよう配慮していた。同30日に一転して行為を認めたことから、以降は自宅待機としていた。
容疑者は昨年から勤務しており、勤務態度に問題はなかったという。山田誠院長は「多大な迷惑をかけ、心よりおわびする。二度とこのような事案が起こらないよう、職員研修の実施などを通じて再発防止に努める」などと謝罪した。