岐阜県警多治見署は27日、瑞浪市の50代の男性会社員が交流サイト(SNS)で投資に勧誘され、現金1270万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺とみて調べている。
署によると、6月26日、男性がインターネットサイトで投資に関する広告をクリックしたところ、SNSアプリに誘導され、アプリで友達登録をした「投資サポーター」を名乗る人物から株取引アプリを利用した投資話を持ちかけられた。男性は「入金すれば投資家が株取引し、利益が分配される」などと説明を受け、7月25日から8月6日までの間、計4回にわたって指定された口座に計1270万円を振り込んだ。
振り込み先が個人名義だったことなどから怪しく思い、署に被害を届け出た。