【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は28日、レバノン南部で国連平和維持活動(PKO)を担う国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の任務を2026年12月31日で終了し、1年以内に撤退する決議案を全会一致で採択した。レバノン南部ではイスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが衝突を繰り返しており、UNIFIL撤退後の不安定化が懸念される。
UNIFILは1978年に設立され、イスラエルとヒズボラの大規模交戦が起きた06年、安保理の決議に基づき、規模を拡大した。1年の任務期限は毎年更新されており、現在約1万人が派遣されている。