岐阜県と岐阜市は31日、県内39市町などで新たに計599人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の木曜日より83人多く、2日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。感染者は累計6万7768人となった。

 県内の3月の新規感染者数は計1万5401人、死者は計38人に上った。県健康福祉部の堀裕行部長は月間の感染者数について「2月下旬から緩やかなスピードで減少傾向が続いてきたが、現在はほぼ前週に近い数字になっている」と警戒感を示す。

 クラスター(感染者集団)は、学校と保育施設、高齢者福祉施設の5件を新たに公表した。このうち本巣郡北方町の高校で運動部の生徒らの感染が判明したほか、この運動部と練習試合をした岐阜市の高校2校の生徒らの感染も確認され、計27人のクラスターに認定された。ほかに、加茂郡富加町のこども園で職員や園児、その家族の計26人、高山市の高校で運動部の生徒ら計15人の感染が分かった。

 拡大したクラスターは7件、終息したクラスターは6件だった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は169・45人、重症者は1人。30日時点の病床使用率は20・9%、陽性率は24・8%となった。

 自宅療養者は2268人、宿泊療養施設の入所者は609人。