大阪市東成区の特別養護老人ホームで入浴介助中に入所者の70代男性を熱湯に漬からせ、全身やけどを負わせて死亡させたとして、府警は30日、傷害致死容疑で大阪市福島区、介護福祉士三宅悠太容疑者(38)を逮捕した。府警によると「けがを負わせてやろうという気持ちはなかった」と供述している。

 逮捕容疑は、6月2日午前9時40〜55分ごろ、東成区の老人ホーム浴室で、入浴介助中に男性を熱湯に漬からせ、全身やけどによる敗血症で死亡させた疑い。