乗鞍岳のライチョウ
シンポジウムのチラシ

 岐阜県の鳥に「ライチョウ」が指定されて60年。その保全について考えるシンポジウムが10月5日午後、岐阜大学(岐阜市柳戸)で開かれます。国の特別天然記念物でもあるライチョウですが、その保全に携わる第一線の研究者がその活動について報告します。

 岐阜大の研究者や日本野鳥の会岐阜などでつくる「ぎふライチョウ保全研究会」、県、岐阜大学の主催です。シンポジウムは5日午後1時から午後5時40分で、会場は岐阜大学応用生物科学部101多目的ホール。参加無料で、定員は100人(先着順)。10月3日までに「ぎふ環境学習ポータルサイト」内のフォームなどから申し込めます。

 シンポジウムのサブタイトルは「ライチョウの未来、新たなステージへ」。そのサブタイトルが示すようにライチョウを取り巻く環境は今、大きく変わっています。...