セレッソ大阪が販売したピンク色のミャクミャクのぬいぐるみ(同クラブ提供)

 日本国際博覧会協会(万博協会)は、大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」の公式グッズの販売期間を来年3月末まで延長することを決めた。閉幕日の10月13日までの予定だったが、売り上げが好調なため閉幕後も万博会場外の店舗やインターネットサイトで売れるようにする。

 販売サイトでは1時間で数千万円を売り上げるケースもあり、販売業者は商品を増産して対応。人気グッズの争奪戦はしばらく続きそうだ。

 万博協会側によると、9月末時点で公式グッズが扱えるライセンス契約を約400業者と締結。会場内ではグッズを求める来場者が公式ストア前に行列を作り、会場外の各地の店舗でも飛ぶように売れている。