5日午後5時20分ごろ、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂の標高約1760メートルの飛騨山脈(北アルプス)・チビ谷で、左足のけがで動けなくなった堺市堺区の男性会社員(49)を県警山岳救助隊員らが見つけ、救助した。男性は高山市内の病院に搬送され、左足首に骨折の疑いがあるものの命に別条はない。
お得な買い物情報をチェック!「トクデリ」スタート!高山署によると、男性は4日に新穂高から単独で入山。5日に南岳小屋から槍ケ岳を経由して下山する予定だったが、下山中に増水した沢を渡る際、足を踏み外して左足を負傷した。スマートフォン会社の衛星中継センターからの通報を受け、隊員らが捜索していた。