〜第73回全日本剣道選手権大会、第64回全日本女子剣道選手権大会 優勝者が決定〜

2025年11月3日
公益財団法人 全日本県道連盟

 公益財団法人全日本剣道連盟(会長:真砂威、東京都千代田区、以下 全剣連)は、11月3日(祝・月)に、剣道男女日本一を決定する「第73回全日本剣道選手権大会」および「第64回全日本女子剣道選手権大会」を、日本武道館で、コロナ禍以降最多となる約9,500人が見つめる中、盛大に開催いたしました。

 

 激戦の末、男子は星子啓太選手(東京都、五段、27歳、警察官)が、第69回大会以来、2度目の頂点に立ち、栄えある天皇杯を、女子は、高橋萌子選手(神奈川県、錬士六段、32歳、警察官)が、第56、57回大会以来、3回目の優勝を果たし、皇后盃が授与されました。

 両選手は、国内外の剣道界を牽引する存在として、今後さらなる活躍が期待されます。

 

大会プログラム

 

 

第73回全日本剣道選手権大会優勝 星子選手(東京都)

第64回全日本女子剣道選手権大会優勝 高橋選手(神奈川県)

 

 

大会結果サマリー

 

【第73回全日本剣道選手権大会】

 優 勝:星子 啓太(東京都)

 第2位:國友 鍊太朗(福岡県)

 第3位:村上 哲彦(愛媛県)、林田 匡平(長崎県)

 優秀選手:黒川 雄大(神奈川県)、伊藤 勇太(埼玉県)、松﨑 賢士郎(茨城県)、

      佐々木 陽一朗(千葉県)、竹ノ内 佑也(東京都)、西村 英久(熊本県)

 

 決 勝:國友(福岡県)  ー メコ 星子(東京都)

 準決勝:國友(福岡県) コ(一本勝) ー 村上(愛媛県)

     林田(長崎県) メ ー コメ 星子(東京都)

 

 

【第64回全日本女子剣道選手権大会】

 優 勝:高橋 萌子(神奈川県)

 第2位:大嶋 友莉亜(大阪府)

 第3位:柿元 冴月(福岡県) 、妹尾 舞香(福岡県)

 優秀選手:関川 絢心(北海道)、橋本 陽菜(山口県)、竹中 美帆(茨城県)、

      小川 梨々香(埼玉県)、佐藤 みのり(東京都)、岩原 千佳(徳島県)

 

 決 勝:高橋(神奈川県) メ(一本勝) ー 大嶋(大阪府)

 準決勝:高橋(神奈川県) メ(一本勝) ー 柿元(福岡県)

     妹尾(福岡県) ー (一本勝)メ 大嶋(大阪府)

 

 

大会の様子

 

 

剣道界の今後の展望と全剣連の取り組み

 

 全剣連は、剣道の普及と振興に向けた取り組みを積極的に展開しています。

 

 特に、来年開催の「第1回アジア・オセアニア剣道選手権大会(https://1aokc.jp/)」、そして再来年の「第20回世界剣道選手権大会」(いずれも日本・東京開催)に向け、国際大会を盛り上げるための「剣道世界大会応援クラブhttps://www.kendo.or.jp/information/20250127/)」を展開中です。

 

 また、国内外の剣道家をサポートし、剣道の未来を創造する「剣道未来プロジェクトhttps://www.kendo.or.jp/information/20250715/)」も推進しており、今回の日本一決定を弾みに、さらなる剣道界の発展を目指してまいります。

 

 世界を見据えた剣道界の今後の活動に、引き続きご注目ください。

 

 

大会の概要

 

| 名 称 | 第73回全日本剣道選手権大会 / 第64回全日本女子剣道選手権大会 |

| 期 日 | 令和7年11月3日(祝・月) |

| 会 場 | 日本武道館 |

| 主 催 | 公益財団法人全日本剣道連盟 |

| 主 管 | 一般財団法人東京都剣道連盟 |

| 後 援 |(男 子)スポーツ庁、読売新聞社、公益財団法人日本武道館 |

            (女 子)スポーツ庁、毎日新聞社、公益財団法人日本武道館 |

 

 

参考URL

 

【全日本県道連盟】

https://www.kendo.or.jp/

 

【第73回 全日本剣道選手権大会】

https://www.kendo.or.jp/competition/champ-73rd/

 

【第64回 全日本女子剣道選手権大会】

https://www.kendo.or.jp/competition/champ-joshi-64th/