九州場所前の懸賞本数が8日発表され、15日間の申し込み総本数は2177本だった。千秋楽までに実際に懸けられる本数は、九州場所最多となった昨年の1667本を上回る見通し。力士指定本数は横綱大の里が164本でトップ、熊本県出身のご当地ホープ、義ノ富士が134本で続いた。
義ノ富士には、先場所までの本名のしこ名「草野」が縁で、建設業の「草野作工」(北海道江別市)が新規で懸けた。
大相撲人気は懸賞にも表れた。今年の年間総本数は先場所まで1万2938本で、既に昨年の1万1578本を抜いて最多をマーク。大の里は2115本を獲得し、過去最多だった2010年の白鵬の2111本を上回っている。







