【エルサレム、テヘラン共同】米ニュースサイト、アクシオスは7日、イラン革命防衛隊で対外工作を担う「コッズ部隊」がイスラエルのクランツネイゲル駐メキシコ大使の暗殺を計画していたと伝えた。米国とイスラエルの当局筋の話としている。メキシコ治安当局の介入で失敗に終わった。
米政府は、イランが中南米などで米国人やイスラエル人を対象にした工作活動を拡大しているとして警戒している。
アクシオスによると、コッズ部隊は数年前から在ベネズエラのイラン大使館を拠点に中南米各地で工作員を勧誘していた。ロイター通信によると、暗殺は昨年末に計画され、今年前半まで試みられていた。









