川治秀輝教育長(左)から校旗を受け取った薄田茂樹校長(右)と生徒代表=本巣市根尾神所、根尾学園

 岐阜県本巣市の旧根尾中学校と旧根尾小学校を統合し、新たに設けられた小中一貫の義務教育学校「根尾学園」(同市根尾神所)の開校式が7日、同校であり、児童、生徒らが新たな学びやの誕生を祝った。

 義務教育学校の開校は県内4例目で市内では初めて。旧根尾中の校舎を利用。小学1~中学3年43人が在籍する。

 学園では、全校の縦割りチームを導入し、異学年のメンバーが掃除や活動などを通じて交流する。全学年での教科担任制、夢に向かって子どもたちが探究的な学びに取り組む教科「かがやき科」や根尾地域への愛着を高める「ふるさと科」なども導入し、特色ある教育を実践する。

 新たな校歌は、子どもたちや地域住民らから入れたい言葉を募り、岐阜大名誉教授の林正子さんが作詞、オカリナ奏者の宗次郎さんが作曲を手掛けた。校章は造形作家中島法晃さんがデザインし、地元の淡墨桜の花びらと「NEO」の文字を組み合わせた。

 開校式には、1年生を除く児童、生徒のほか、教職員らが出席。川治秀輝教育長が薄田茂樹校長と代表の生徒に校旗を渡した。藤原勉市長は「将来の根尾や市、日本を担う人材が育つことを強く願う」と式辞。薄田校長は「力のある学校に成長できるよう、とことん挑戦したい」と意気込みを、児童、生徒代表が「皆で力を合わせ、古里根尾の原動力となる学園をつくろう」と決意を語った。校歌を高らかに歌い、テープカットで祝った。