教員が女児らを盗撮し、交流サイト(SNS)のグループチャットで画像を共有したとされる事件で、女児の着替えを盗撮したなどとして、性的姿態撮影処罰法違反などの罪に問われた横浜市立小の元教諭小瀬村史也被告(37)の公判が3日、名古屋地裁(蛯原意裁判官)で開かれた。女児の下半身を触ったとする不同意わいせつなどの罪が審理され、被告は「事実で間違いありません。申し訳ありません」と述べ、起訴内容を認めた。

 検察側は、今後も複数の追起訴を予定していると明らかにした。

 愛知県警は小瀬村被告を含む北海道、東京、神奈川、愛知、岡山の5都道県の教員や元教員7人を逮捕し、全員起訴された。