公務に復帰し記者会見に臨む野田聖子こども政策担当相=12日午前、内閣府

 新型コロナウイルスに感染し自宅療養していた野田聖子こども政策担当相は12日、公務に復帰し、記者会見で「大変ご心配をおかけした。体調にしっかり注意しながら務めてまいりたい」と述べ、「こども家庭庁」を創設する法案の審議に向けて決意を示した。

 野田氏は1日に発熱してPCR検査で陽性となり、現職閣僚で初めて感染が明らかになった。夫と息子も感染し家族3人で11日まで自宅療養していた。

 会見では、大臣不在の間は「素晴らしい副大臣や政務官に私以上に活躍してもらえた」と感謝した。先天性の疾患を持つ息子を守るため、「オーバーなぐらい感染症対策に取り組んできたつもりだったが、感染してしまった。絶対はない」と語り、「感染しても誰かがしっかり支えてくれ、前へ進んでいけるようにしていってほしい」と支援体制の重要性を指摘した。