【ニューヨーク共同】プロ野球西武から米大リーグ入りを目指す今井達也投手の移籍先を巡り、米メディアでさまざまな見方が出ている。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は24日、ヤンキースについて「今井とのつながりは存在しない」として争奪戦からの撤退の可能性に触れた。
ヤンキースは右肘の靱帯再建術からの復帰を目指すエースのコールが開幕に間に合わない見通しだが、記事では残留したヤーブローを先発の5番手とすれば十分だと分析している。
スポーツ専門サイト「アスレチック」は、カブスが大型契約には慎重との見解を伝えた。今井の潜在能力に興味を示していると記したものの、「長期投資に値する真のエースかどうかについて、完全には確信を持てていないようだ」とした。
今井は今オフの移籍市場で注目の選手に挙げられ、フィリーズも入団の有力候補として伝えられている。交渉期限は米東部時間で来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)。





