―昨年を振り返って。
2025年8月期の売上高は前期比でわずかに減収となりました。猛暑の影響で夏場の商品の回転が落ちこんだほか、物価高の影響を受けました。環境的には厳しい1年でしたが、はちみつ製品をはじめとする新商品の発売や社内体制の整備など、今後の成長を見据えた活動を行うことができました。また、5年ほどのスパンで進めてきた設備投資についても計画通り進めることができました。
―初の実店舗を岐阜公園内にオープンしました。
昨年4月に、岐阜公園内の「岐阜城楽市」に初の実店舗をオープンしました。岐阜は近代養蜂発祥の地とされ、その中心から養蜂やはちみつの文化を発信したいと考えました。オープンから8カ月が経過し、手応えを感じています。お客さまの反応や声を聞けることはリアル店舗ならでは。自社商品の魅力を再確認できるだけでなく、今後の商品開発にもつながると感じています。
―設備投資の具体的な内容を。
工場の機械化を数年前から計画的に進めています。従来は人の手でしかできなかった作業も、機械性能の向上により置き換えが可能になり、省人化・コストダウンを図れています。今期は本巣屋井工場を中心に取り組み、28年を区切りとして毎年少しずつ進めていく予定です。
―今年力を入れたいことは。
今後を見据えた体制の強化に引き続き取り組みます。コンプライアンスやCSR(企業の社会貢献活動)の重要性が増す中、社内ルールの運用、管理体制の整備を進めます。食品や医薬品を扱う立場として、安全の徹底も改めて進めます。社員教育にも注力し、会社全体のスキルアップを図ります。新商品の開発では独自性を重視し、基本を徹底して良い商品を届けてまいります。










