-昨年はどんな年でしたか。

 インフレの進行や賃上げ率の上昇、金利のある世界への転換など、社会が大きく変化する中、多種多様な課題を抱えるお客さまが増加しています。その中で当社は、お客さまのニーズを把握し、個々の状況に応じた課題解決に向けて、最善かつ最適なソリューションの提案に努めた1年でした。また、「お客さまの資産価値最大化」をグループミッションに掲げ、「貯蓄から投資へ」の流れを加速。お客さまとともに設定・共有したゴール達成に向けて、ポートフォリオの提案を重点的に取り組んできました。

 -大切にしてきたことは。

 近年、お客さまが抱える課題は資産運用に留まらず、相続や事業承継、M&Aなど多岐にわたります。このような背景から、当社は金融資産のみならず非金融資産も包括的にサポートする「総資産コンサルティング」を推進してきました。また、お客さま満足度とともに社員のエンゲージメント向上を重視し、一人一人の価値観を尊重した働きがいのある環境づくりにも取り組んでいます。

 -新たな取り組みは。

 AI技術が急速に発展する中、昨年6月、日本マイクロソフトと戦略的枠組みに関する契約を締結。AIエージェントが最適な提案をサポートする営業支援システムや、AIによるロールプレイングを用いた社員研修など、幅広い分野でAI活用を進めています。AI活用を人材の成長にもつなげ、人にしかできない業務による価値創造を図っていきます。

 -今後の目標は。

 岐阜は歴史ある優良な企業を数多く有し、非常にポテンシャルの高い地域です。企業に寄り添い、経営課題解決に役立つコンサルティングが提供できる人材を育成することで、今後も「お取引先企業の企業価値最大化」に貢献してまいります。