―昨年を振り返って。
次の時代の礎を築いた1年でした。公共事業費が減る一方で災害は頻発化。国土強靭(きょうじん)化がより一層求められ、この分野に経営資源を集中させて数々の事業を実施しました。当社の技術が社会に貢献できる形を示せたと思います。また、広域的な受注活動に向け名古屋支社の拡大移転を決定し、東京支社も増床。社員が気持ち良く働ける職場環境の整備も積極的に進めています。
―貴社の強みは。
1954年の創業以来、「現場を重んじる技術力」と「地域に寄り添う信頼関係」を融合させたコンサルティング力を磨いてきました。測量から設計、維持管理までの一貫体制に加え、各地域に丁寧に寄り添い、的確に課題を捉えて解決に導く姿勢を重視。結果、地域のファーストコールカンパニーとしての信頼を築いています。各地で得た実績は全国の類似事例に応用でき、事業エリア拡大に寄与しています。
―DX推進については。
技術の継承と提案力の精度向上を図るため、過去データを集めた社内独自のAIシステムを開発中です。一方でDX推進は技術革新と人財育成を両輪とし、導入した技術を駆使して最適解を導き出せる人財育成が不可欠です。そのため大学と連携しAIの活用法を研究しながら、最先端の知見を取り入れた教育プログラムを展開中です。持続的な成長の原動力は人財です。ここへの投資がDX戦略の要と考えます。
―新年の抱負を。
名古屋支社の拡大移転を起爆剤に大きく羽ばたき、その成長を地元岐阜に還元していきます。インフラの維持と再生に携わる仕事に責任と誇りを感じながら、今後も地域に寄り添い、最新技術と現場力を融合させて、安全で持続可能なまちづくりのお手伝いをしていきます。「ずっと、そばに。」を合言葉に、皆さまの暮らしを支える企業として、挑戦を続けます。










