-昨年は設備投資に積極的でした。

 事業の基盤を大きく強化できた1年でした。最大の課題であった人手不足の解消に向け、半自動自走式のウォータージェット機を導入し、熟練工1人でも編成できる体制を実現しました。日当たり施工量は従来比で7~8倍に向上し、生産性と効率性が大きく改善しました。また、壁面や天井施工を可能にするXY装置も導入しました。危険区域での作業を減らしながら、業務領域を広げることが可能となり、安全性も高まりました。

 -区画線事業でも新たな動きが。

 外注してきた噴射式施工を内製化し、排水性舗装の機能を損なわない高品質な施工を自社で完結して提供できるようになりました。年度末の集中工期にも柔軟に対応することができ、受注機会の拡大と工程管理の向上につながっています。

 -人材育成にも力を入れています。

 創業以来掲げる「人間力の向上」が成果として表れました。社員の現場での姿勢が評価され、継続受注や新規案件につながる例も生まれ、一人一人の成功体験が組織力を高めています。

 -地域との関わりも重要視されていますね。

 「地域に愛される企業になろう」と、SDGsの達成も視野に、子どもの居場所づくりや地域の雇用促進などに努めています。瑞穂市内で行っている月1回の子ども食堂に加え、フードロスを啓発する「МIZUフェス」を開催したり、婚活イベントを企画したり、さまざまな取り組みを進めています。またFC岐阜の支援やセカンドチームの雇用検討など、スポーツ振興を通じた地域貢献にも取り組んでいます。

 -新年の抱負を。

 半自動機械とXY装置の増備を進め、営業領域の転換にも挑みます。今後も地域に必要とされる企業として、事業の進化と地域貢献の両輪を、より力強く進めていきたいと考えています。