―昨年を振り返ると。
一昨年に各務原市でドローンによる医薬品配送の実証実験を行ったのに続き、昨年は10月に郡上市と災害協定を締結し、11月に郡上市の石徹白地区で同様の実証実験を行いました。ピノキオ薬局為真店(白鳥町)から北濃小学校まで車で移動後に、同小からドローンを飛ばし、石徹白小学校まで標高1300メートル以上の山々を越えて約10キロ配送しました。今回は飛行機型のドローンを活用したこともあり、最高速度は時速130キロでスピード感が違いました。また、実証実験だけでなく、北濃小や石徹白小の児童たちと交流を深めることもできました。
―薬剤師の教育については。
高齢化の影響で今後、外来患者は減少していくでしょう。そうなるとニーズが高まるのが在宅医療です。医師が患者のもとへ足を運ぶなら、薬剤師も対応しなければなりません。店舗で患者の来訪を待っているだけでは駄目です。薬剤師はそのために必要な知識を身に付ける必要があります。当社では薬剤師の教育に注力しており、災害医療支援認定薬剤師、外来がん治療専門薬剤師、在宅医療支援認定薬剤師など、さまざまな資格を持つ薬剤師が在籍しているのが特長です。専門分野を持つことで、それぞれが強みを発揮できるようにしています。
―地域貢献活動も精力的ですね。
昨年8月にはイオンモール各務原インターで開かれた子ども向けのお仕事体験イベントに出展し、「子ども薬局」を行いました。たくさんの子どもたちが白衣を着て参加し、薬剤師の指導のもと、薬を分包する機械を使い処方を体験しました。2日間で150人以上が参加し、大盛況でした。
―最後に新年の抱負を。
親切、丁寧はもちろんのこと、今まで取り組んできた事業にさらに肉付けをし、地域に根差した薬局を目指していきます。










