-昨年を振り返って。
広告事業では、新聞折り込み方式で地元の店舗情報や求人情報を集めたフリーペーパーを手掛けています。ニッチなマーケットですが、広域展開を考えていない地元密着の店舗は確かに存在します。県内は高齢化率が高く、紙媒体は親しまれていますので、これからも地域に根差した安定感のある媒体として大切にしていきたいです。
飲食事業にも力を入れていましたが、昨年に1店舗を除き手放しました。フランチャイズで人気店を運営していましたので売り上げ自体は良かったのですが、DX化への対応や人手不足の問題が付いて回りますから好調なうちに手放すことを決意しました。その分、動画投稿サイトやSNSの制作も含め、AIを活用していく足場づくりに注力した1年となりました。
-AIを使った展開については。
広告代理店として、これまでイラストやグラフィックを多数作成してきました。デザインの世界にAIの波が押し寄せて来ていることは強く感じていて、今では確認はもちろん必要ですが、AIでほぼ全てできるようになりました。変化に対応していくため、私もスタッフも勉強会に何回も参加しましたし、研修も重ねました。こういった蓄積を広告のお客さまの効率化や省力化に加え、売上アップのお手伝いにつなげていきたいです。
-今年の抱負をお願いします。
AIやSNSの世界が広がっていけばいくほど、実店舗こそが情報やアイテムが集まる魅力的な場になると考えています。弊社では美容事業にも参入しています。美容はもともと広告の優位性が発揮できる場所ですし、加えて美容師とお客さまとのつながりが強い場所ですので、これらの強みとAIを組み合わせた事業を構想中です。他の業種でもAIとうまく掛け合わせていき、県内の皆さまに喜んでいただける事業を展開していきたいです。










