―昨年を振り返って。
昨年は孫会社を子会社化する組織再編の効果が表れ、グループ各社の課題や現場の声がホールディングスにしっかり届くようになりました。意思決定の距離が縮まり、支援のスピードも上がりました。同時に、私たちが大切にするフィロソフィーや価値観が経営層から社員まで伝わりやすくなり、「地域創生に挑む」という共通のゴールが実感を伴って浸透した1年でした。
―グループ会社が増えている。
昨年は、M&A推進人材を拡充したことで体制が大幅に整いました。さらに、地域創生のシンクタンクである未来政策研究所も新たにグループに加わりました。M&Aで仲間が増えるたびに事業の幅と地域ネットワークが広がり、グループとして実現できる取り組みが着実に増えています。規模拡大のメリットは、採用・育成、資金調達、営業連携、オペレーションの共有など多岐にわたります。
―M&A戦略の考え方は。
重視するのは成長産業かどうかではなく、同じ志で未来をつくろうと思える社長や社員がいるかです。事業を“自分事”として捉え、同じゴールに向かって挑戦できる仲間と並走することが永続的発展の土台だと考えます。業種にはこだわらず、中小企業支援を軸とした地域創生の路線を今後もぶれずに磨き続けます。
―2026年の抱負を。
26年は「マインドに手を打つ一年」。やらされ感の組織ではなく、社員が自発的に考え、動き、挑戦できる集団へと進化させたいです。その中心にあるのはフィロソフィーの浸透です。その上でM&Aは引き続き加速度的に進め、グループのボリュームを高めていきます。M&Aによる非連続成長と、既存事業の磨き込みによるオーガニック成長の2本柱で、売り上げだけでなく稼ぐ力を示すEBITDAを伸ばし強いメイホーグループをつくっていきます。










