-2025年を振り返って。

 インバウンド景気が継続し、全国でホテルや旅館、レストランなどが次々とオープンする中、業務用食器の需要も高まった1年でした。この流れが今年も継続するとの予測を受け、昨年9月には、ホテルや旅館のビュッフェをテーマに、ユーザー目線で新たなビュッフェスタイルを掲載した提案型カタログ「演出ビュッフェ」を発行。見る人の想像を膨らませるよう、イラストを用いて18種類の演出を雑誌風に紹介し、業界で初めて食品メーカーとタイアップして、誌面を制作しました。リリース後、お客さまからは大きな反響を得ており、新たな受注にもつながっています。

 -今後の展開は。

 1月に総合カタログ「用美」の新号を発行します。今回は、新商品約千点を追加掲載し、約50ページ増量しました。このカタログは2年ごとに改定するため、物価高が続く中、これまで価格を据え置いていましたが、今回は適正な価格転嫁ができました。この発行に伴い、2月には東京ビッグサイトの「国際ホテルレストランショー」にて、新作を発表します。今年も1年を通して積極的に展示会に出展を予定しており、今後は海外の展示会出展も視野に入れています。

 -今後の抱負を。

 岐阜県は、当社が本社を構える中津川市の伝統工芸品であるおひつや曲げわっぱなど、伝統的な技術を用いたものづくりが盛んな地域です。木製品をはじめ、多くの製品を扱う会社として、この優れた製品を国内外に広く紹介していきたいと考えています。その一つとして、東京の中心地にある当社の直営店「青山食演生活」の5周年を前に、店内をリニューアルし、岐阜県産の製品を展示するコーナーを設置しました。外国人客も多く訪れるこのショップで、岐阜県が誇るものづくりの魅力を発信していきます。