―2025年のトピックスは。

 当社は、24年6月にALSOKの連結子会社となり、25年7月に社名をALSOK岐阜に変更しました。社名変更後も、地域の皆さまには変わらぬご愛顧をいただいており、全国的に知名度のあるALSOKグループの会社が岐阜にあることを再認識していただいたと感じています。

 また昨年は、ぎふ長良川花火大会の警備業務を岐阜県内業者が協力して総勢約650人で警備を実施。現地の誘導にとどまらず、バス停の場所や駅までの行き方など、地元業者ならではの案内業務も行い、イベントを支えました。

 ―新たな取り組みは。

 当グループは、24時間365日対応の体制を生かし、全国各地で自治体と協定を結んで、災害時の避難所開設・運営サポートや避難所内の巡回業務、ドローンによる被害状況の撮影などを行っています。当社もそのノウハウを生かし、25年3月に岐阜市と協定を締結。有事の際も、地域の安全安心に役立つことができればと考えています。

 このほか、地域の路線バス減少や運転手不足が課題となる中、東濃圏域5市と下呂市が自動運転バスの実証運行を行う「東濃地域自動運転推進コンソーシアム」に参加。運転時の監視や事故・トラブル時のかけつけ業務などのご提案を進め、地域交通の維持・発展へ貢献したいと考えています。

 ―26年の抱負を。

 近年、独居の高齢者が増えていることから、離れた両親の見守りサービスや防犯カメラなどに関するお問い合わせが増えています。これからも地域密着でこうしたニーズに応え、さらに地域に必要とされる会社を目指します。創立60周年を迎えるにあたり、ALSOKグループの一員として、全国の実績やノウハウを提供しながら質の高いサービスを提供できるよう、努めてまいります。