―昨年を振り返って。
企業収益や雇用・所得環境の改善により国内景気は回復基調にありますが、外食産業にとっては厳しい一年でした。原材料費や人件費、物流費の高騰、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりなど厳しい状況が続いています。ホテルは宴会需要がまだまだ回復途上にあり、レストランでは人手不足から定休日を設けるようになりました。厳しい環境下ではありましたが、外商事業では積極的な新規開拓、アミカ事業では計画通り2店舗出店するなど、業績向上を目指し着実に取り組んできました。
―新年の見通しを教えてください。
2026年は中部エリアでアジア大会が開催され、人の流れが活発になることが期待されます。物価高も一段落し、新たな投資に踏み出せる環境が整いつつあります。昨年アミカではお客さまの利便性向上を図りアプリを導入し、社内では手間の削減やデータ収集の効率化にもつながっています。物流面でも省力化・効率化を進め、収益性向上を目指します。
―売上高一千億円の目標に向けて。
当期の予算は793億円でありますが、中期的には一千億円達成も視野に入ってきました。外商事業の販路拡大やアミカ事業の新規出店が鍵となります。新たな拠点開設には慎重さが求められますが、良い物件があれば積極的に活用していきたいと考えています。
―新年に特に注力する取り組みは。
外商事業・アミカ事業ともに取り組む姿勢は変わりません。アミカの魅力は、有名ホテルで使われるようなプロ向けに特化した商品と他店にはない豊富な品揃えであり、そうした特長が一般消費者のお客さまにも評価されています。両事業を通じ、外食事業者から一般消費者まで幅広いお客さまに魅力的な食品を提供できるよう、柔軟な発想で成長を目指していきます。










