―昨年を振り返ると。
手がけていた事業が拡大し、多角化が図れた年で、当社で最も大きな木曽屋工場(揖斐郡揖斐川町)に建屋を新築しました。製造部門の集約により効率的に製作できる環境を整え、人材の育成にも注力しました。その他にも同工場の敷地内に桜や紅葉の木などを植え、周囲の景観美化も行いました。
―多角化の狙いについては。
鉄道関係や都市土木といった分野に事業の幅を広げることで、将来の主力事業としたい新規事業への挑戦を加速させています。
―主要事業のトンネル工事は。
県内のトンネル工事に携わる機会が多く、昨年は新たに開通した東海環状自動車道の区間のトンネル工事はほとんど当社が手がけました。また、社員が自分たちの仕事や自社の製品がどのように世間で役立っているのかを知ってもらうために、広報部を立ち上げました。広報誌でそういった情報を社内に発信することで、社員が自分の仕事に誇りを持ち、仕事へのモチベーション向上につなげてほしいです。
―他社との連携も精力的です。
数年前に「岐阜工業協力会」を立ち上げ、当社と関わりのある協力会社と交流を深める場を設けています。毎年5月に開催していて、今では全国各地から100社以上が集まります。
―海外での事業については。
タイではバンコクからチェンライまでのトンネル工事で当社の製品を納入しました。トンネルの完成度が高く、工期も短縮できると工事関係者から高い評価を受けました。また、新たに台湾での事業を予定しています。同国がインフラ投資にかなり力を入れていることもあり、多くの製品を受注できそうです。
―今年の抱負をお願いします。
福利厚生の充実や社員のモチベーション向上を図ります。約200社の協力会社との信頼関係も深めます。










