-昨年を振り返って。

 創業101年目で、次の100年に向けた基幹となる施策をスタートしました。4月には新たな挑戦で、創業の地に地域のにぎわい創出を目的とした施設「G’s Dream」をオープンしました。6月には本部機構改革を行い、営業部門全体を統括する「価値創造本部」を新設しました。営業店と本部が有機的に連携して、多様化するニーズに沿ったソリューション営業を実践し、満足度の高い提案が継続できるよう力を入れています。

 -「G’s Dream」の成果や反応はいかがですか。

 地域・人・企業の夢を創り叶える場所をコンセプトに、地域の新たな価値創造とにぎわい創出を目指して取り組んでいます。昨年12月までに92のイベントやセミナーなどを催し、月800~千人ほどの来場がありました。「金融機関が新しい視点でまちづくりに挑戦していることに驚いた」などうれしい声を多くいただき、良いスタートが切れたように感じています。さらに進化し、地域活性化に貢献できるよう取り組みを加速していきます。

 -昨年8月には本店建て替えを発表しました。

 現在は設計段階ですが、本店としての業務機能を備えつつ、「G’s Dream」のように、にぎわいを創出し、まちづくりの一環に貢献できるような、お取引先だけでなく、多くの人に喜んでもらえる建物を目指します。

 -今年の重点方針や抱負は。

 現在の中期経営計画が25年度で終わり、26年度から新たな3カ年の計画がスタートします。10年後のあるべき姿を見据えた上で、最初の3年間をどう位置づけるかということを意識して作成しています。長い歴史の中で培ってきた地域のお客さまとのつながりや、職員同士のつながりを更に深めていくことで、地域と当金庫が持続的に成長できるよう取り組んでいきます。