―昨年を振り返って。

 新たに多くのお客さまとつながることができた年でした。サービスの充実に絶えず取り組んできた成果だと感じます。警察や行政の協力の下、特殊詐欺の注意喚起や災害情報の発信にも注力。また、岐阜市の商業施設マーサ21にあるCCNショップを、スマホやインターネットのご相談を気軽にしていただける空間にリニューアルし、お客さまに当社を身近に感じていただけるようになりました。

 昨年度の「くるみん認定」取得に引き続き、本年度はフェムケア研修を男性社員も受講するなど、全社員が働きやすい職場づくりに努めました。こうした取り組みが社員のやりがいに影響し、お客さまへの提案力向上にもつながっていると考えています。

 ―災害情報発信の具体的な内容は。

 きめ細かな地域の情報で、住民の安全安心につなげることがわれわれの使命です。道路や河川に設置しているライブカメラを昨年度より5台増やし、当社エリア全体で計40台に。データ放送では、各避難所の対応可能な災害種別など情報をより詳細化しています。

 ―地域貢献について。

 昨年はエリア内全11市町の新小学1年生に学用品等を贈呈。今年も継続していきます。また、10月のねんりんピック岐阜ではeスポーツ大会の運営に携わり、会場の賑わい創出に貢献。eスポーツ体験会を各地で実施する中で、高齢者のフレイル予防や世代間交流にも役立つと実感しており、今後さらに広げていければと思います。

 ―新年の抱負を。

 当社は今年、放送開始から35周年を迎えます。この先さらに大きく羽ばたいていくために、「このまちに“ワクワク”を、もっと」というビジョンを掲げました。これまでの取り組みをより一層充実させるとともに、グループ会社と連携を深めた新たな活動を生み出していきます。