-昨年を振り返って。

 美濃地方をエリアとする岐阜商圏の戸建住宅の着工戸数は10年前と一昨年を比較すると9割弱となる中、弊社は150%とこの10年間で最多でした。好調の要因は若手社員の成長です。2年半前に赴任して以降、ベテラン社員に若手のフォローをお願いし、若手にチャンスを与えることで活性化につなげました。また、一次取得者層から富裕層向け提案まで幅広いラインナップと当社が得意とする平屋の人気が続いていることも好調の要因と考えます。

 -住友林業の特長は。

 森林経営から木材の流通、木造建築、エネルギー利用まで木を軸に事業活動を展開する唯一無二の会社だと自負しています。床材の質感、木質感のデザイン提案、高耐震性・自由設計と将来の可変性が特徴のビッグフレーム構法なども強みとしています。

 昨年2月にはオリジナルキッチン「Germoglio(ジェルモーリオ)」を発売しました。リビング、ダイニング、キッチンの境界がない住空間の需要が高まっていることを受けたもので、デザイン性と機能性の両面を追求しています。11月には洗面化粧台も発売しました。富裕層向けの商品として魅力を伝えていきたいです。

 -今年の抱負をお願いします。

 木の国、山の国である岐阜県で、木の住宅だけでなく、企業や公共施設などの事業用建築においても、木のぬくもりあふれる建物をどんどん手掛けていけたらと考えています。トップセールスで県や岐阜市とも連携を深めながら進めていきたいです。

 働きやすい環境づくりに引き続き注力していきます。昨年夏には、お客さまとの図面やスケジュールなどのやり取りができる専用サイト「MYHOMEWORKS」を立ち上げました。社内の情報共有を円滑にして効率化を図ることで、お客さまとの情報共有の利便性も向上させる、そんな1年にしたい。