岐阜市は市立女子短期大(同市一日市場北町)を共学化、四年制化することで市中心部に新大学「岐阜市立大(仮称)」を整備する方針を固めている。2033年度をめどに、可能な限り早い時期の開設を目指す。一方、開学する頃には少子化で大学進学者数は減少局面に入っていることが予測され、学生確保に向けた取り組みは不可欠だ。併せて人口減少対策の一環として新大学を位置付けるのなら、学生に卒業後も岐阜に残って働きたいと思ってもらえる戦略も必要だ。

岐阜市が新大学のキャンパスとしての活用を考えている複合商業施設「オーキッドパーク」=9日、岐阜市香蘭

 県内では、大学に進む高校生の約8割が県外へ進学しており、約半数が愛知県だ。市が...