囲碁の主要国際戦、第30回LG杯決勝3番勝負第1局で勝利した一力遼五冠(右)=12日、韓国・ソウル(韓国棋院提供)

 囲碁の主要世界戦、第30回LG杯は12日、韓国・ソウルで決勝3番勝負の第1局が打たれ、日本の一力遼五冠(28)=棋聖・名人・王座・天元・本因坊=が韓国の申旻ジュン九段(27)を破って先勝し、初優勝にあと1勝と迫った。

 一力五冠は2024年、応氏杯で優勝し、日本勢として19年ぶりに主要国際戦を制した。今回は、二つ目のビッグタイトル獲得が懸かる。本局はリードを許す苦しい展開だったが逆転し、黒番中押し勝ちを収めた。

 LG杯は30回を数える伝統のメジャー棋戦。今大会は日本、韓国、台湾の選手、24人が出場した。決勝は3番勝負で行われ、2勝を挙げた選手がタイトルを獲得する。