【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は11日までに、イランの石油関連施設への攻撃で起きた火災で有毒物質が放出され、深刻な大気・水の汚染や呼吸器の健康被害のリスクがあると懸念を示した。イランでは雨が有毒物質と混ざり「黒い雨」が降ったとされる。WHO報道官は10日、この雨は強い酸性の可能性があり、皮膚疾患や肺の損傷につながる危険があると警鐘を鳴らした。
その上で、イラン当局と連絡を取りながら公衆衛生上の助言を行い「対応を支援している」とした。健康被害のリスクを考慮し、イラン当局は住民に屋内にとどまるよう勧告したという。
WHOは、中東全体に汚染が広がるリスクがあるとの認識も示した。








