気象庁=東京都港区

 気象庁は13日、線状降水帯の予測精度を上げるために、スーパーコンピューターを使って将来の大気の状態を計算する「数値予報」のモデルの一部を高度化し、17日から運用を始めると発表した。現実より強い雨を予測してしまう傾向が改善されるという。

 気象庁によると、これまで2キロ四方単位で予測していたモデルが1キロ四方単位になり、積乱雲をより細かく表現できるようになる。5月下旬から始まる、発生2〜3時間前に発表する「直前予測」にも活用される。

 スーパーコンピューター「富岳」を使って開発した。3月18日からは、豪雨の発生を確率的に捉える「アンサンブル予報」の新たな運用も始める。