岐阜県と岐阜市は22日、県内37市町村などで新たに658人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計8万518人となり、8万人を超えた。新規感染者は前週金曜日(15日)から22人増加し、6日ぶりに前の週の同じ曜日を上回った。
県内の感染者は今年だけで6万人以上増えた。第6波はオミクロン株が猛威を振るい感染者数が急増しているが、21日時点で第6波の重症者は26人、死亡者は104人で、重症化率は0・04%、致死率は0・17%とこれまでの波と比べて低くなっている。
県健康福祉部の堀裕行部長は「重症化する人が少ない株が流行していることと、昨春からワクチンの接種が進んだ点が要因」と分析。一方で、第6波の死亡者と重症者はいずれも60歳以上が多数を占めており、直近では長時間の飲食での感染事例も多数見られていることから、改めて基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
クラスター(感染者集団)は新たに4件を公表した。関市の高校では24人の感染が確認された。この他、羽島市のこども園では16人、各務原市の病院では6人、揖斐郡池田町の高齢者福祉施設は5人の陽性を確認した。拡大したクラスターは11件。このうち、美濃加茂市の運動教室では新たに20人の感染が分かり、93人に拡大した。5件のクラスターは終息した。
また県は、オミクロン株の派生型「BA・2」の感染を新たに23例確認したと明らかにした。県内での確認は計164例となった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は195・23人。21日時点の病床使用率は25・4%、自宅療養者は3241人、宿泊療養施設の入所者は597人。重症者はゼロのまま。













