岐阜県関市は21日、市内の医療機関で12歳の男児1人に12歳未満向けの小児用の新型コロナウイルスワクチンを接種したと発表した。男児は20日に接種を終え、翌21日に誕生日を迎えたが、法律上は誕生日前日の20日で12歳になる。男児に目立った健康被害は出ていないという。

 市によると、医療機関が男児の接種記録を登録する際にシステムエラーが起き、12歳以上対象の成人用ワクチンを接種すべきだったことが判明した。

 民法などでは、年齢は誕生日前日に年を取ると規定している。市の担当者は「予診票の年齢を見て、小児用ワクチンの年齢要件を判断したのが原因。今後は誕生日前日まで確認するよう医療機関に通知した」と話した。