フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が、国内線で課す5月発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を最高水準に引き上げる方向で調整していることが、21日分かった。中東情勢の悪化で燃料価格が急騰したため。

 県営名古屋空港と山形空港などを結ぶ路線を4月分の700円から2800円に、県営名古屋空港と福岡空港などを結ぶ路線を900円から2900円にそれぞれ引き上げる。静岡空港と新千歳空港などを結ぶ路線は1300円から3千円とする。

 燃油サーチャージは、燃料費の変動分を航空運賃に上乗せして徴収する仕組みで、国内線ではFDAが唯一導入。FDAによると、中東情勢悪化を受け、指標とする燃料価格が約2・5倍になった。