【ワシントン共同】米南部バージニア州で21日、野党民主党が有利となる連邦下院選挙の区割り変更の是非を問う住民投票が実施された。結果が11月の中間選挙の下院選に影響するのは確実。事前の世論調査で賛否は拮抗し、与野党は激しい攻防を繰り広げた。
同州には11の連邦下院選挙区があり、現状は民主党6人、共和党5人。区割りが変われば民主党優位の選挙区が四つ増え、民主党10人、共和党1人となる可能性がある。
トランプ大統領が中間選挙で共和党の多数派維持を狙って同党優勢の各州に区割り変更を呼びかけ、民主党が対抗。昨年8月の南部テキサス州を皮切りに西部カリフォルニア州など計6州で変更が成立した。ニューヨーク・タイムズ紙の分析によると、共和党優位の選挙区が2〜3増えた。
連邦下院(定数435)の現勢力は共和党系218、民主党213、欠員4。中間選挙で共和党は苦戦が予想されている。
民主党は昨年11月のバージニア州知事選で圧勝し勢いに乗っている。オバマ元大統領も「賛成票を投じることで共和党に対抗できる」と強調した。






