多発性硬化症 / 視神経脊髄炎とMOG抗体関連疾患の今とこれから
2026年度「第2回都民講座」を2026年6月17日(水)に開催します。
「多発性硬化症 / 視神経脊髄炎とMOG抗体関連疾患の今とこれから」
東京都医学総合研究所では、神経疾患、精神疾患、がん、感染症等の未解明の重要疾患に関する研究を総合的に行い、予防法や治療法などの開発に向けた研究に取り組んでいます。
こうした多岐にわたる研究内容の一端や関連する最新情報を、都民の皆様に分かりやすくお伝えすることを目的に、当研究所では毎年度「都民講座」を開催しています。
今回は東京都立神経病院 脳神経内科 部長 蕨陽子先生と、MOGネットワーク 代表 樋口太郎先生をお迎えします。
1 日 時 2026年6月17日(水曜日)13:30~15:00まで
2 開催方法 会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催
3 演 題
「多発性硬化症/視神経脊髄炎の最新治療と脳の健康」
講師 東京都立神経病院 脳神経内科 部長 蕨陽子
【講演要旨】
多発性硬化症(MS)と視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は、比較的若い女性に発症しやすい指定難病です。視力低下や手足のしびれ、歩行障害などの発作が起こり、再発をくり返す脳の病気です。しかし今、病気の仕組みの解明は驚くほど進歩しており、次々と登場する新薬によって再発を抑えることが可能になりつつあります。本講演では、両疾患の病態と、最新の診療ガイドラインに基づいた治療戦略を解説します。また、病気と向き合いながらも「自分らしく、心豊かに」過ごしていただくためのヒントとして、日常生活に取り入れられる「脳の健康」や「ウェルネス」という考え方についてもご紹介します。
「脱髄性疾患MOGADを抱えて」
講師 MOGネットワーク 代表 樋口太郎
【講演要旨】
抗MOG抗体関連疾患(MOGAD)は、以前は多発性硬化症や視神経脊髄炎と診断されていた疾患です。MOG抗体の測定が可能になったことで、独立した疾患として認識されるようになりました。
小児から成人まで幅広く発症し、視力低下、けいれん、排尿障害など多彩な症状を呈します。類縁疾患と比べて治療反応性が良く、適切な治療により後遺症を最小限に抑えることができます。しかし新しい疾患であるため、検査や治療の多くが保険適用外となっており、診断の遅れや治療機会の喪失につながっています。
このような状況を改善すべく、2024年に患者団体を立ち上げました。適切な医療を受けられる社会を目指し、活動を進めてまいります。
4 参 加 (定員600名)
(都医学研講堂:100名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)
5 申 込
対面式・Zoomウェビナーどちらも東京都以外にお住まいの方もお申込みいただけます。
<対面式での参加をご希望の場合>
「申込みフォーム」または「往復ハガキ」によりご応募ください。
○ 申込みフォームの場合
都医学研ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin.html)の申込みフォームよりお申し込みください。
○往復ハガキの場合
往復ハガキでお申し込みください。
往復ハガキには、「第2回都民講座(対面式希望)」と記入の上、住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名と同伴者年齢をご記載いただき、下記【申込先】までお申し込みください。
【申込先】
〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
<オンラインでの視聴をご希望の場合>
都医学研ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin.html)の登録フォームよりお申し込みください。
【締切】
対面式:2026年6月15日(月曜日)
オンライン:講座開催時刻
聴講+アンケートの回答で【東京ポイント100pt】を進呈します。
詳しくは東京都公式アプリ「東京アプリ」サイトをご覧ください。










