満開状態になった金華山のツブラジイ=28日午後0時17分、岐阜市御手洗から望む

 岐阜市の金華山で、ブナ科の常緑広葉樹ツブラジイの花が満開になり、淡い黄色の花が新緑の山を彩っている。

 穂のような無数の花を付け、開花で山が黄金色に染まる様が山の名の由来になったともいわれる。国有林の一部のアラカシとツブラジイの群落は、都市近郊では貴重な希少個体群として保護林に設定されている。

 今年は例年並みの23日ごろから開花が始まり、一雨ごとに黄色みを増してきた。「新緑とツブラジイで一番金華山らしいのがこの季節」と金華山ロープウェーを運営する岐阜観光索道の大沢康範さん(50)。ゴールデンウイーク中は楽しめそうだという。