河川区域内に整備された「木曽川の森散策路」=坂祝町酒倉

 飛騨木曽川国定公園に指定されている岐阜県坂祝町酒倉の木曽川右岸の河川区域内に、遊歩道「木曽川の森散策路」が完成した。

 散策路は、河川整備と一体となったまちづくりを行う町のかわまちづくり事業の一環。堤防上に築かれた遊歩道「日本ラインロマンチック街道」と川の間の河川敷に整備された。雑木林だった約1万平方メートルを国土交通省が2年前に伐採し、川までの見晴らしが良くなった土地を町が活用した。

 全長約630メートル、幅約1・5メートル。可茂地域の里山整備で発生した竹チップに木質バイオマス灰などを混ぜた舗装を採用し、環境に配慮しながら足腰に適度なクッション性を確保。散策途中で休憩してもらおうと、木のベンチも置いた。総事業費は約700万円で、2分の1は県の補助金制度を活用した。

 散策路には芝生広場もあり、町産業建設課は「軽トラ朝市などの小規模イベントで活用していきたい」と話した。