今季の全線営業が始まり、山頂駐車場を目指して走る車両=岐阜・滋賀県境、伊吹山ドライブウェイ
今季の全線営業が始まり、料金所のオープンを待つ車列=不破郡関ケ原町寺谷、伊吹山ドライブウェイ料金所

 岐阜、滋賀県境にまたがる伊吹山(1377メートル)を走る有料道路「伊吹山ドライブウェイ」の今季の全線営業が29日に始まり、大雪の影響で例年より2週間程度遅くなったオープンを待ちわびた車やバイクが、新緑の伊吹山を駆け抜けた。営業は11月27日まで。

 

 新型コロナウイルス感染防止のため、例年実施している開業セレモニーや通行料金の半額措置などは取りやめた。この日は雨天も重なり、午後3時までの利用は55台の車やバイクのみ。700~800台が利用する例年の初日と比べて大幅に少ない人出となった。

 午前8時のオープンに一番乗りした東京都足立区の男性(73)は「昨日の夕方から待機していた。登山を目的に初めて来たが、雨で残念。高山植物や山頂からの景色を楽しみたい」と話した。

 伊吹山ドライブウェイは全長約17キロ。不破郡関ケ原町と9合目の山頂駐車場を結ぶ。全線営業開始に合わせて、駐車場の売店「スカイテラス伊吹山」ではフェアを開催。5月3日夜には、星空観望会も開かれる。