笠ケ岳に浮かび上がった馬の雪形=28日午後、高山市上宝町蔵柱

 岐阜県高山市の北アルプス・笠ケ岳(2898メートル)に今年も、残雪と山肌が描き出す「白馬」が姿を見せた。

 雪解けが進むと馬の形が浮かび上がり、地元ではかつて、田植えの準備を始める目安とされていた。

 笠ケ岳を望む同市上宝町蔵柱の水田では28日、農業水梨勝郎さん(77)が水を張った田にトラクターで入り、土をかいていった。

 例年は5月中旬ごろに現れるといい、「雪が多かった今年は遅くなると思ったが、ここ数日でくっきり見えるようになった」と水梨さん。田植えは連休明けごろから始めるという。