3月、種子島宇宙センターでエンジン燃焼試験をするH3ロケット6号機(JAXAの中継から)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、日本の主力ロケット「H3」6号機の打ち上げを、予定していた10日から延期すると発表した。発射場がある鹿児島県の種子島宇宙センター周辺で悪天候が予想されるため。新たな日程は未定。

 H3は、自国での宇宙への輸送手段確保や、低コスト化による国際競争力の獲得などを目指して開発された。今回の6号機は、主エンジンのみで飛行する「3―0形態」という新しいタイプの試験機で、昨年12月の8号機失敗の検証も兼ねる。