福岡県で昨年4月、17歳だった女子高校生が車で連れ去られ、覚醒剤を注射されて性的暴行を受け、けがをする事件があり、わいせつ目的誘拐や不同意性交致傷などの罪に問われた無職橘聡被告(49)の裁判員裁判が10日、福岡地裁小倉支部(三芳純平裁判長)で開かれ、検察側が懲役18年を求刑した。判決は19日。

 起訴状によると、昨年4月7日午前、直方市の路上で「アンケートに答えたら謝礼で1万円あげる」などと言って、高校生を車に乗せて誘拐。スーパーの多目的トイレでわいせつ行為をしたほか、覚醒剤の作用がある状態に乗じて、北九州市のホテルで性的暴行を加え、けがをさせたなどとしている。