【ロサンゼルス共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に出場するイランは15日、米ロサンゼルスでニュージーランドとの初戦に臨み、引き分けた。ガレノイ監督は試合後、選手らを前にイランは「W杯史上、最も抑圧されたチームだ」と述べ、米政府の入国制限に不満を表明した。イラン政府関係者が明らかにした。

 米イラン両政府は戦闘終結に向けた覚書に合意したが、イラン代表は米入国が制限され、過密日程を強いられている。

 関係者によると、ガレノイ監督は、試合後もロサンゼルス周辺にとどまって体力回復に充てる考えだったが、米側からベースキャンプ地のメキシコ・ティフアナに戻るよう言われたと選手らに説明した。

 トランプ米大統領と親密な国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長も同席し「あなたたちに何が起きているかは知っているが、あなたたちは何よりも強い」と語ったという。

 イランは今回、米側の意向でベースキャンプ地を米国内から直前に変更されたほか、選手らも入国できたのは試合前日だった。