マダニが媒介し致死率の高いウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者数が今年、速いペースで増加している。国立健康危機管理研究機構によると、今月7日までの累計は72人。通年で過去最多の192人を記録した2025年の同時期(68人)を上回っている。
都道府県別の累積患者数は静岡、愛知、愛媛、長崎がそれぞれ5人。山口、佐賀、熊本、大分がそれぞれ4人だった。
上野厚労相は16日、閣議後の記者会見で「患者数は増加傾向にある。全国的な注意が必要で引き続き感染状況を把握する」と述べた。マダニは春から秋に盛んに活動するため、草むらに入る際は肌の露出を控えることや、ペットの犬や猫に防虫薬を使うよう呼びかけた。









