やまを舞台に堂々とした演技を披露する子どもたち=揖斐郡揖斐川町三輪、三輪神社
やまを舞台に歌舞伎を奉納する子どもたち=揖斐郡揖斐川町三輪、三輪神社

 約300年の歴史を誇る岐阜県揖斐郡揖斐川町の揖斐まつりが4日、同町三輪の三輪神社一帯で3年ぶりに開幕した。まつりの見ものであるやまを舞台に演じられる子ども歌舞伎が奉納された。

 まつりは三輪神社の例大祭で、コロナ禍を受けてやまの曳(ひ)きそろえを行わないなど規模を縮小した。

 

 神社の鳥居前には、やまを保有する地元5地区のうち上町の高砂やまが曳き入れられ、小中学生4人が「芦屋道満大内鑑 狐葛の葉後日譚(はなし)」を上演。約40分にわたる舞台で堂々としたせりふ回しや立ち回り、見えを披露すると、見物客からは大きな拍手が送られた。

 出演した児童(12)は「せりふや振り付けが成功して、とても楽しかった」と笑顔で話した。

 5日には本楽があり、子ども歌舞伎の役者の練り込みや、神社付近の高砂広場で子ども歌舞伎が2回上演される。