日本医師会(日医)の松本吉郎会長は1日の記者会見で、高齢者の医療費窓口負担を原則3割に引き上げる意見に関し「非常に乱暴だ」と懸念を表明した。与党は高齢者負担見直しの方向性を近く取りまとめる予定だが、日本維新の会が原則3割への将来的な引き上げを主張する一方、自民党は慎重姿勢を示しており、調整が続いている。
松本氏は「高齢者は病気が長引きやすく、3割になれば非常に負担が膨らむ。健康と命が守れなくなるので、慎重な議論をお願いしたい」と述べた。
現在の窓口負担は70〜74歳が原則2割、75歳以上が原則1割で、「現役並み所得」がある場合はいずれも3割となる。







