
高齢期を考えるヒントに(社会福祉法人新生会 本部・揖斐郡池田町)
今年4月に創立50周年を迎えた社会福祉法人新生会(本部・揖斐郡池田町)。介護という概念がほとんどなかった時代に特別養護老人ホームサンビレッジ新生苑を開所したのを皮切りに、岐阜や西濃地域に数々の施設やサービス拠点を、さらにはサンビレッジ国際医療福祉専門学校での人材育成も通して、高齢者の尊厳を第一に考えた介護を実践してきました。この豊富な知見を広く共有しようとドキュメンタリーとシミュレーションストーリーを制作し、50周年記念WEBサイト「高齢期を生きる“私”の道を歩むために」で公開しました。
ドキュメンタリーでは5つの事例を取り上げています。それぞれにA面、B面があり、A面は利用者や家族に現在の暮らしや医療、介護についてどんな思いを抱いているのかを伺う当事者目線のストーリーで、長い人だと5年以上も密着して本音に迫っています。B面は専門職からの視点にフォーカスし、当事者の選択や思いをどのように受け止めているかを盛り込みました。「どこまで手を出し、どこまで見守るべきか」などの苦悩も隠さずに触れています。
シミュレーションストーリーは、高齢期によくある病気やけが、老衰になったと仮定し、「施設で療養する」「入院する」などと次々と出てくる分かれ道でどんな選択をするかによって展開が変わっていく内容です。
サンビレッジ岐阜の川瀬施設長は「ドキュメンタリーのB面では職員の本音が見られます。また、シミュレーションは『こうすべき道』を示すものではありません。一人の生き方としてどんな選択肢があるのかを知り、考えるきっかけにしていただきたい」と話しています。
50周年記念WEBサイト「高齢期を生きる“私”の道を歩むために」はこちらから
https://50th-shinseikai.jp/









